■海の森水上競技場(東京臨海部)
海の森水上競技場(東京臨海部)
5月に完成。クロスカントリーコースの南側にボート・カヌー会場を新設し、両端に締め切り堤を設置するなど、海の波を低減する工夫を施した。
■有明体操競技場(江東区)
上が有明体操競技場(江東区)、下が有明アリーナ(江東区)
10月に完成予定。屋根や外装に木材を使用。軒下空間を日本特有の「縁側」のようにしつらえ、「木の器」を表現した。
■有明アリーナ(江東区)
バレーボール会場。地上5階、約1万5000席。五輪後は、スポーツ大会やコンサート会場として使用され、黒字運営が見込まれる唯一の施設。進捗は約8割で、12月に完成予定。
■東京アクアティクスセンター(江東区)
東京アクアティクスセンター(江東区)
建設費が567億円に上る世界最高水準の水泳場で、重さ7000トンの大きな屋根が特徴。8割近くが完成。大会後は赤字運営(年間6億4000万円)の見通し。