6月23日から7月2日までの4連勝(1分挟む)は交流戦とリーグ戦がまたがっていたこともあり、やや入れ替わっているが、5試合中3試合は神里、ソト、ロペス、筒香、宮崎だった。7月19日から27日までの7連勝(1分挟む)では1番は乙坂智、大和、神里と変わっていたが、2番・筒香からソト、ロペス、宮崎という4人の打順は動かしていない。
「前日まで3連勝中だった4月13日にはソトと宮崎の打順を動かしたものの、1点しか取れずに敗戦している。最近のラミレス監督は打順を4月のようにはいじらなくなった。反省を生かして、采配を揮っている。この方針を貫けるか。8月2日から巨人を3タテした時も、1番から5番までは動かしていない。このまま奇策と王道のバランスの取れた作戦を展開できれば、セ・リーグ制覇も夢ではないでしょう」
DeNAの21年ぶりの優勝は、ラミレス監督の手腕に懸かっている。