それから、「みんな大切にしてた」という「傘」。秋山氏は言う、「私が子供の頃、傘は貴重品だった」と。私の子供の頃も傘は貴重品だった。ついでに言えば自転車も貴重品だった。だから、今、“傘さし自転車”に乗っている人たちを見ると不思議な気持ちになる。
一番懐しいのは「首都の顔 ほのぼの」という「新宿駅南口」だ。その南口近くの写真、かつて松本竣介も描いた東南口の階段はバブルの時代、平成に入ってもまだ残っていた。
※週刊ポスト2019年8月16・23日号
それから、「みんな大切にしてた」という「傘」。秋山氏は言う、「私が子供の頃、傘は貴重品だった」と。私の子供の頃も傘は貴重品だった。ついでに言えば自転車も貴重品だった。だから、今、“傘さし自転車”に乗っている人たちを見ると不思議な気持ちになる。
一番懐しいのは「首都の顔 ほのぼの」という「新宿駅南口」だ。その南口近くの写真、かつて松本竣介も描いた東南口の階段はバブルの時代、平成に入ってもまだ残っていた。
※週刊ポスト2019年8月16・23日号