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2019.08.19 11:00  週刊ポスト

小学生「夏の自由研究」が様変わり、主流はプログラミングに

室内で完結するものが主流

「2020年度から小学生のプログラミング教育が必修化された影響が出ていると思います。現代の生活ではスマホやゲーム機などの電子機器に触れさせないことはもはや不可能なので、それならゲームをやる側ではなく作る側になってほしいという、親の思惑が現われているように思います」

 複雑で高度な作業が必要そうに思えるが、実は意外と簡単なのだという。

 人気を博しているのが『Scratch(スクラッチ) 』という子供向けのプログラミングサイトだ。文科省が教員の研修教材としても使用していて、前出のランキング含め自由研究のプログラミング本はこのサイトでの作成を前提にしたものが大半だ。

 インターネットで『Scratch』のページにアクセスし、子供向けに簡略化された手順を踏むことで、画面上でキャラクターを動かしたりすることができる。文科省の指導要領では、「マウスに連動して動くねずみを操作して猫から逃げる」というプログラムの作り方が紹介されている。試しに作ってみたが20分ほどで完成した。

 このサイトで作成したプログラムを自由研究の作品として提出するわけだ。でも、どうやって? 都内公立小学校の教諭はこういう。

「うちの学校では、あらかじめ提出用のメールアドレスを夏休み前に配り、2学期初日までに送信させて評価している。学校によってはUSBメモリで提出させるところもあります。発表会では生徒がパソコンを操作しながら説明する。昨年はクラス25人中10人がプログラミングの自由研究を提出しました」

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