ツアー中、錦戸くんはあまりメンバーと目を合わせていなかったような気がして、それも心配していましたが、東京ドームでは安田章大くんと見つめ合って、お互い通じ合っている様子でした。また村上(信五)くんや丸山(隆平)くんも、普段以上に一生懸命にギャグをしたり、客を変顔で笑わせたりしていました。一瞬でもファンを悲しい気持ちにさせまいと振舞ったのでしょう。
最終日、メンバーがステージから捌ける際にお辞儀をしましたが、錦戸君が最後まで深々と頭を下げていたことが忘れられません。正直、退所ではなく脱退だと予感していたので、退所というのは受け止めるのにまだ時間がかかりそうです。でも、どうか、これから先は自分の好きな人生を歩んでいって欲しいと思います」
関ジャニ∞にとっては、安田章大の病、渋谷すばるの脱退など、まさに茨の道を進む最中の発表だった。十五祭ではエイターへの感謝がたびたびメンバーの口から伝えられた。残る5人のメンバーの活躍と、錦戸亮の第二の道を共に見届けたい。