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2019.09.26 07:00  週刊ポスト

台風被災者が語る車の重要性「災害時は家にも発電機にもなる」

 

千葉県でなぎ倒された電柱(写真/時事通信フォト)

停電地域の市役所などでは、スマホの充電のために行列ができたが、実はスマホの充電にも車が使える。

「シガーソケットに挿す『USB用電源ソケット』で車からスマホに充電できます。これは100円ショップで買えます。数千円で購入できる『シガーソケット用12V電源インバーター』もあり、より強力な充電手段になります」(前出・柳原氏)

 車を所有している人でも電源ソケットを用意しているとは限らない。車を持たない人も持っておけば、近隣住民の充電手段として活躍し得る。スマホなどのモバイルバッテリーや、電池切れに備えた手回し式の充電器も準備したい。

◆車に「水」「食料品」を積んでおく

 車は“倉庫”にもなる。

「米や缶詰、水などの食糧は防災リュックに入れても重くて持ち歩けないので、いざというときは結局、車で運ぶことになります。最初から車に積んでおいたほうが良いでしょう。今はペットボトルの水と、熱を加えなくても水だけでご飯が炊ける『アルファ化米』を車のトランクに積んであります」(前出・柳原氏)

 とくに、高齢者が重い防災袋を掲げて避難するのは困難が伴う。自動車を持っていない、あるいは免許を自主返納した人も、近所の知人などと、事前に自動車の共有について話し合っておくと安心だ。

※週刊ポスト2019年10月4日号

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