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2019.09.26 07:00  週刊ポスト

台風被災者が語る車の重要性「災害時は家にも発電機にもなる」

本当に必要なものは?

 台風15号が残した爪痕は大きかった。暴風雨により送電用の鉄塔や電柱がなぎ倒され、千葉県では一時、約60万軒の大規模停電が発生、3万戸以上で断水した。

 台風一過から1週間が経っても、なお約12万5000軒で停電が続き、完全復旧にはさらに2週間程度かかるという(9月15日現在)。

 広範囲の停電が起きれば、自宅だけでなく、コンビニも公共施設もすべてエアコンが止まる。では、台風・豪雨の被災経験者が、「準備しておいて良かった」「足りなくて困った」と感じたものは何か。

◆「自動車」は情報収集、熱中症対策に役立つ

 千葉県大網白里市の自宅で被災したノンフィクション作家の柳原三佳氏は、停電のなかでの約50時間の体験で「自動車が役立った」と振り返る。

「陽の当たらない駐車場に車を停め、アイドリングさせたままエアコンを効かせて休憩しました。

 長時間エンジンをつけたり、避難の移動のために車に乗る人が、ガソリン給油に長蛇の列を作っていた地域もありました。そのため、予報を見て台風が近づいていたら、ガソリンを事前に給油しておくと良いと思います。

 さらに、停電の影響でスマホが使えない状況が続き、ラジオアプリも使えなかったので、カーラジオで情報収集できました」

◆コンセント代わりに「車の電源用ソケット」

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