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2019.09.26 11:00  女性セブン

米で増える「服をわざと小さく表記する商法」 日本では?

 国内の衣料品におけるサイズ表記の基準は、ほとんどJIS規格が指標となっているといっても過言ではありません。また、JIS規格におけるサイズ表記はすべてヌード寸法(※実際の体の寸法を計測した、商品を作るための基準寸法のこと)を採用しています。製品の生地の素材やデザインによって微妙にサイズが変わってしまう仕上がり寸法に比べ、その名の通り実際の体の寸法を基にしているため誤差は生まれません。これも細かな体型調査の賜物です」。

 日本アパレル工業技術研究会常任顧問の中山悦朗さんもJISCとアパレル業界との関係性についてこう解説する。

「事実、イオンやイトーヨーカドーのようなチェーンストア、大手メーカーのワコールやトリンプも加入している日本ボディファッション協会では、JIS規格を積極的に採用しています。大手メーカーがこれだけ使用しているという事実こそ、信用の表れでしょう」

 このように、日本国内の衣料品業界では、JIS規格によって寸法からサイズ表記まで細やかな配慮がされている。だからこそ、われわれ消費者は安心してショッピングすることが可能になっているのだ。

 少しでもサイズダウンしたい、太った自分よりスリムな自分でいたい、というのが女心ではあるが、海外旅行の際は「バニティー・サイジング」にどうぞお気をつけあれ。

※女性セブン2019年10月10日号

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