孫氏と肩を組む前澤友作氏(写真/時事通信フォト)
──ハードコア界隈から出てきた人がこれだけメディアで騒がれるようになるっていうのは、たぶん初です。
前澤:そうかもしれませんね。ちなみに音楽はいまでもたまにやるんですよ、会社のイベントとかでドラムを叩いたことも。一部の人で再結成したこともありました。
──気持ちはどれぐらいパンクなままなんですかね?
前澤:ああ、それは変わってないですね、反骨的なこととか常識を疑ってかかるとかは。ただ、今は礼儀正しいパンクですよ。一応21年も社長を務めていましたし、記者会見とかもちゃんとやりますからね(笑)。
【PROFILE】まえざわ・ゆうさく/1975年千葉県生まれ。早稲田実業高校卒業。在学中にバンド結成。活動の傍ら1998年にスタートトゥデイを設立。2004年に「ZOZOTOWN」を開設し、2007年マザーズ、2012年東証1部に上場。2018年にはZOZOに社名を変更。2019年9月に同社社長を退任した。
●聞き手/吉田豪(プロインタビュアー)
※週刊ポスト2019年10月18・25日号