静岡の夜に叫んだ
不惑を超え、昨年には本厄も終えて、自分のやりたいこと、目指すことに遠慮がなくなったという氷川。
9月23日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演すると、中性的なメイクを施し、自らを「あたし」と言い、スタジオ内を笑いに包んだ。「若いかたがたからは『覚醒した』とか言っていただけるようになって、うれしいです。演歌もロックも、アニソンもシャンソンもなんでも歌っていきたい。振り幅を大きく、自分を生きてきたい」と話していた。
7月の日本武道館でのコンサートでは、「天使の衣装」と呼んだ身長の数倍も大きい純白のドレス姿で、空中ブランコに乗った。
「彼は最近よく“中性的な色気が欲しい”と言っています。それは演歌歌手とは対局にある、ロックの妖艶さを取り入れたいという思いがあるからでしょう。代表曲『きよしのズンドコ節』のイメージだけではないことを示すため、彼は今、よりセクシーに輝こうとしているんです」(芸能関係者)
デビュー当時から追っかけを続ける60代の女性ファンは、「もともと美少年だった彼ですが、今がいちばんきれい。美への意識も高いから、肌つやも40代には思えない美しさなんです」と、目を輝かす。
デビューした2000年から連続出場し続ける紅白に、今年も氷川は出るとみられている。“限界突破”した姿を見せてくれるのだろうか。
※女性セブン2019年10月24日号
炉端焼きを堪能した氷川
若者から「覚醒した」と評されることも
黄色のワイシャツと蛍光色のスニーカーといういで立ち
ハットをかぶった氷川
外国人と会話していたという
演歌からアニソンまで活躍の場を広げている