“ばぁば”こと料理研究家の鈴木登紀子さん

『いりこご飯』の作り方
【1】米3カップは炊く1時間以上前に洗い、水加減をしておく。

【2】にんじん50gは3cm長さの拍子切りに、ごぼう50gはささがきにして酢を落とした水に放し、水洗いしてざるに上げる。

【3】こんにゃく1/3枚は水からゆでて煮立ったらさらに3分ゆでて冷水に放し、1cm幅×2~3mm厚さの短冊切りに、里いもは亀甲に整え、5mm幅に切って流水で洗ってぬめりを除いておく。しいたけ3枚は石突きを除いて薄切りにする。

【4】米の水をお玉で数えながらすくい出し、同じ量のだしと入れ替える。酒・しょうゆ大さじ3、塩小さじ2/3、砂糖小さじ1を入れてひと混ぜし、【2】【3】といりこを加えて混ぜる。

【5】蓋をして強火で6分炊き、弱火にして12~13分炊く。鍋中からパチパチという音がしたら炊き上がりのサイン。一瞬だけ強火にして火を止め、10分蒸らす。盤台にあけて大きく混ぜながら粗熱を取る。残りのにんじん、ごぼうを薄いだしでさっと煮て型抜きする。

【6】薄焼き卵も銀杏型に抜く。

【7】大きめの器にご飯を盛り、型抜きしたにんじん、ごぼう、薄焼き卵を散らす。

 炊き上がり後、10分蒸らして盤台などに移し、具材を混ぜ壊さないよう丁寧にしゃもじで上下を返す。「くれぐれもこねないこと。外から内へとゆっくり、ざっくりと」(ばぁば)。

※女性セブン2019年12月19日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
「とにかく献金しなければと…」「ここに安倍首相が来ているかも」山上徹也被告の母親の証言に見られた“統一教会の色濃い影響”、本人は「時折、眉間にシワを寄せて…」【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト/目撃者提供)
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン