最近、暴対法が厳しくなり「ヤクザに人権はないのか」というテーマが惹起されるが、一億総人民を友愛される安倍大元帥閣下は、その答えを身を以てして全世界に示されたのである。「天は人の上に人を創らず。人の下に(以下略)」
極めつきは、そういった「無縁の者」が公になっては後ろ指をさされるから、と慎重に配慮を重ねて招待者の名簿を迅速にシュレッダーにて細断したこと。エコ社会、電子政府、脱紙事務が奨励される中、永田町の旧態依然とした匪賊どもはいまだに非合理的世界観が抜けておらず、常に必要のない公文書を保存しておる。
安倍総理はそういった封建的発想を唾棄し、憎きアカの奴ら(注:日本共産党)の指摘が下るや否や即時全部廃棄した。この合理的決断こそ安倍総理が万国人民から支持されるゆえん。
※週刊ポスト2019年12月20・27日号