国内

眞子さまの結婚問題 破談であれば小室さん側が損害賠償請求も

破談なら損害賠償金の金額は?(10月7日、茨城県水戸市 撮影/JMPA)

 大きな進展がないまま時間だけが過ぎていく、秋篠宮家の長女・眞子さま(28才)と小室圭さん(28才)の結婚問題。2019年11月、秋篠宮さまは54才の誕生日会見で、眞子さまのご結婚の見通しについて質問に答えられた。

 2018年2月に結婚行事が延期されてから、2020年2月で2年が経つことを踏まえ、《昨年(2018年)の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》と発言され、“タイムリミット”を示された。

 女性皇族の結婚は、プライベートなことであり、“お気持ち次第だ”といわれることが多い。しかし実際には、公的な側面も大きい。官邸関係者が語る。

「眞子さまがご結婚されて皇籍を離れる場合、税金を原資とした一時金が支払われます。その額は、1億5000万円を超えるとされます。それだけの税金が動くのに、完全に“私的なこと”とは言えないでしょう。

 巨額の税金が、結果的に金銭トラブルを抱える小室家に入ることに、国民が納得するでしょうか。官邸周辺でも“結婚のハードルは高い”と認識されています」

 国民の理解を得るために「一時金を辞退する」という選択肢もあり得なくはない。しかし、「それでは結婚生活が成り立たない」と言うのは、ある皇室関係者だ。

「降嫁されても、元皇族としての生活には意外なほどお金がかかるものです。たとえば、結婚式や引き出物は一般的な家庭よりも品格が求められるでしょう。セキュリティーの充実した家に住む必要があり、皇室の行事には格式のある正装が求められます。折々のおつきあいでは、それ相当の心遣いは欠かせません。400万円の借金問題が解決できないのに、そんな生活ができるとは思えません」

 結婚も、再延期も、ハードルが高い。残された道は「2月、結婚白紙の発表」――実は、すでにそうした事態を視野に入れて、小室さんの周辺は動き始めているという。

「小室さんの代理人弁護士は、“母親の金銭トラブルが結婚できない理由ではない”と主張しています。つまり、それ以外に結婚を邪魔する“要因”があると、小室さんサイドは認識しているということです。その“要因”に対して、しかるべき反撃をするつもりだというのです」(皇室記者)

◆2000万円を超える損害賠償金

 結婚すれば入るはずの1億円を超える一時金は小室さんにとっても、その後の人生を左右するほどの額だろう。

関連記事

トピックス

物件探しデートを楽しむ宮司アナと常田氏
《祝!結婚》フジ宮司愛海アナ、結婚発表直前に見せていた「常田俊太郎氏とのラブラブ内見デート」 局内では「歩くたびに祝福の声」
NEWSポストセブン
豪華リフォームの要求が止まらない紀子さま(写真/時事通信フォト)
50億円改修工事が終わったはずの秋篠宮邸、はやくも新たな修繕工事の計画がスタート 宮内庁は工事の具体的な内容や価格などは明かさず 
女性セブン
墓に向き合ったTaiga
《桜塚やっくんの墓参りに密着》11回目の命日…女装研究家になった元バンドメンバーTaiGaの告白「やっくんの夢だった『武道館での歌唱』を叶えたい」
NEWSポストセブン
ツアーを終え、ロンドンに戻った宇多田ヒカル(2024年9月)
【全文公開】宇多田ヒカル、新パートナーはエルメスの店舗デザインも手掛けたグラフィックアーティスト ロンドンでひとときの逢瀬を楽しむ適度な距離感 
女性セブン
かつてバンドメンバーだった桜塚やっくんとTaiga(右)
【目の前で目撃】37歳で急逝・桜塚やっくんの命日に元バンドメンバーが墓参り 事故当日の詳細を初告白「悔やんでも悔やみきれません」
NEWSポストセブン
4月クールに『アンチヒーロー』で主演をつとめた長谷川博己
ドラマ『アンチヒーロー』で衣装に関する“200万円請求書”騒動 長谷川博己のオリジナルコート制作費をめぐってスタイリストと制作サイドが衝突か
女性セブン
佐賀空港を出発される愛子さま(時事通信フォト)
雅子さま「午後だけで4回もの休憩」不安視された22年ぶり佐賀訪問で初めて明かした「愛子さまとの私的な会話」
NEWSポストセブン
《防弾チョッキ着用で出廷》「フルフェイスヒットマン」は「元神戸山口組No.2」中田浩司組長だったのか 初公判で検察が明かした「2秒で6発の銃撃を浴びせた瞬間」
《防弾チョッキ着用で出廷》「フルフェイスヒットマン」は「元神戸山口組No.2」中田浩司若頭だったのか 初公判で検察が明かした「2秒で6発の銃撃を浴びせた瞬間」
NEWSポストセブン
ドキュメンタリー映画『Screams Before Silence』でインタビューに応じるアミット(映画の公式インスタグラムより)
《55日間のハマス人質日記》囚われた女性が語る地獄の日々「生理の時期を毎日確認されて…」【音楽フェス襲撃から1年】
NEWSポストセブン
10月8日、美智子さまは「右大腿骨上部の骨折」の手術を受けられた(撮影/JMPA)
美智子さま「大腿骨の上部骨折」で手術 待ち受ける壮絶リハビリ、骨折前より歩行機能が低下する可能性も
女性セブン
東北道・佐野サービスエリアの現在とは
《前代未聞のストライキから5年》激変した東北道・佐野SA「取り壊された店舗」名物「佐野らーめん」の現在、当時の元従業員が明かした39日間の舞台裏
NEWSポストセブン
カニエ(左)とビアンカ・センソリ(右)(Getty Images)
「ほぼ丸出し」“過激ファッション”物議のビアンカ・センソリが「東京移住計画」ラッパーのカニエ・ウェストと銀座に出没、「街中ではやめてくれ」の指摘も
NEWSポストセブン