・ドアノブ
【1】柔らかいスポンジに弱アルカリ性洗剤をつけて汚れを落とす。ドアノブの付け根やつなぎ目などの細かい部分の汚れは、歯ブラシで汚れを落としてから、雑巾で水拭きをする。

【2】仕上げにマイクロファイバークロスで乾拭きをする。

・たたき
【1】はじめにほこりや砂などのゴミをほうきで掃くか、掃除機で吸い取る。部屋で使う掃除機を玄関のたたきで使うことに抵抗がある場合は、イラストのようにトイレットペーパーの芯を使う。芯を斜めにカットし、掃除機の吸い取り口の内側に差し込む。紙なので大概の掃除機にはめることができる。使い終わったら芯を処分するだけなので手軽だ。

【2】アルカリ性洗剤で汚れを落とす。たたきは凹凸があるのでスポンジでなく、ブラシを使う。水を少しまいて洗剤をつけたブラシで洗っていく。その後、雑巾で汚水を取り、水拭きをする。そのまま自然乾燥で問題ないが、水気が気になる場合は、乾いた雑巾で拭いておこう。

◆キッチンのお掃除ポイント

【松本さん直伝!『キッチン』開運ポイント】
 家族の中で最もキッチンを使う人が中心となって、一年の感謝と新しい一年の無事を祈って掃除をするといいでしょう。特に、油汚れやぬめりがあると運気が下がるので、しっかり落としてください。

・コンロ
【1】バケツに60℃くらいの熱めのお湯をため、セスキ炭酸ソーダを入れる(お湯1リットルに対して小さじ2くらいの割合で)。五徳などのコンロの外せるパーツはすべて取り外し、まず約5分つけ置いてから、ステンレススポンジを使って汚れを洗い落とす(やけどに注意)。

 ある程度こすったら、またお湯に戻し、5分つけ置く。これを何度か繰り返すことで汚れ自体に傷が入り、洗剤が入り込んで汚れが落ちやすくなる。

【2】コンロの台もセスキ炭酸ソーダを溶かした熱めのお湯で汚れを拭いた後、水拭きをする。コンロの台は各家庭で素材にばらつきがあるので、少し硬めのスポンジを使う場合は、傷がつかないか試してから拭こう。

・シンク
【1】重曹(もしくはクリームクレンザー)をシンクにまき、ステンレススポンジなど硬めのスポンジでこする。その際注意したいのはこする方向だ。シンクは「目」が横向きに走っているので横に磨くことが重要。縦や円を描くように磨くと傷がつき、光の加減で傷が黒く見えることがあるので注意したい。そのほか、シンクの四隅は汚れが残りやすいので忘れずにしっかり磨こう。

【2】蛇口の根元やつなぎ目に白く固まってついた水垢はクエン酸水で落とす。トイレットペーパー(ティッシュペーパーは流すと詰まるため使わないこと)をねじって細くこより状にして、クエン酸水(水200mlに対して小さじ1のクエン酸)で湿らし、根元にぐるっと巻く。汚れがひどい時は上からラップをかぶせるとさらにいい。3〜5分ほど置いてから歯ブラシで汚れをこすり、水でしっかり流す。酸が残っていると洗剤焼けを起こし、変色する場合があるため、クエン酸は流し切ろう。

 また、蛇口全体は傷がつきやすいので、柔らかいスポンジに前出のクエン酸水を含ませて磨き、水で流して水分を布で拭き取ってから、マイクロファイバークロスで乾拭きして光らせよう。

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