◆トイレのお掃除ポイント
【松本さん直伝!『トイレ』開運ポイント】
不浄な場所であるトイレは、壁から便器の中までピカピカにしましょう。また、便器のふたを開けておくと悪い気が入ってくるので、ふたは普段、必ず閉めること。生花は不浄を浄化するので、お正月くらいは飾るといいですね。
・便器
便器の尿石汚れには、前出のクエン酸水を塗布してこする。ブラシは傷つく場合があるのでスポンジタイプがおすすめ。便器と床の付け根部分はクエン酸水をつけて歯ブラシでこすり、水で拭き取る。便座部分が外れる場合は、外して便器との隙間にたまった汚れを掃除するのも忘れずに行おう。
・床・壁
トイレは水を流す際などに、床や壁に尿が飛び散ることがあるため、汚れているように見えなくても、尿の飛び跳ねが付着しているので、弱アルカリ性の重曹水で拭く。重曹水は、水200mlに対し重曹大さじ1を溶かして作る。重曹水を雑巾に含ませ、拭いて汚れを落とそう。
◆お風呂・洗面台のお掃除ポイント
【松本さん直伝!『お風呂・洗面台』開運ポイント】
トイレの次に家の中の不浄な場所とされているのがお風呂。不浄な場所はできればエネルギーの強い男性が掃除を。家相学上、水をためておくのは気を悪くするので、できれば浴槽のお湯は使い終わったら、流す方がいいです。
・ヘアキャッチャー
洗面台の栓に付属しているヘアキャッチャーの汚れは、急須などのそそぎ口洗い用の細いブラシを使えば落としやすい。流水でこすり洗いをする。
・シャワーヘッド
散水板の汚れにはクエン酸水を湿らせたトイレットペーパーを当てて3~5分ほど置き、スポンジや歯ブラシでこする。最後に水でしっかり流す。
・浴槽
浴槽内は柔らかいスポンジと、弱アルカリ性の重曹水か市販の中性風呂用洗剤を使って洗う。特に“お湯はりライン”と底の四隅は汚れが残りやすいので丁寧に磨く。忘れがちなのが、湯が出る循環口のカバー。ぬめりなどで汚れている部分なので、外してしっかり洗おう。