旧年を振り返り、新年の抱負を立てる年末年始。2020年もよりよい年になるように…ということで、2019年に彗星のごとく現れ大ブレイクを果たしたりんごちゃんとともに、都内での人気のパワースポットである明治神宮を紹介する。
【明治神宮】
生前、仲が良かった明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしていることから、恋愛成就や良縁、商売繁盛や合格祈願のご利益があるとされ、例年初詣は日本一の参拝者数を誇る。
江戸時代の武将・加藤清正が掘ったと伝えられる名湧水が「清正井(きよまさのいど)」。携帯電話の待ち受けにすると運気がアップすると数年前から評判になり、土日は今でも大行列ができる。
高さ12m、柱の直径1.2m、重さ13tの“日本一の大鳥居”は、はるばる台湾から運ばれた台湾ひのきを使用している。
鳥居近くの門や敷居のあちこちには、ハート形が隠れている。「猪目(いのめ)」と呼ばれ、いのししは火事になると真っ先に逃げ出すことから、火除けの意味を込めてあちこちにつけられているのだそう。
鎮座百年祭記念事業として本殿が修復され、9月下旬から、銅板屋根が輝く御本殿を仰いでお参りできるようになったばかり。新しくて厳かな本殿の周りは、さらに澄んだ空気を感じられる。
本殿の右手には絵馬コーナーがあり、りんごちゃんも絵馬に挑む。ひとり真剣に考えながら、一文字一文字丁寧にお願い事を書き込んだ。500円。
■明治神宮
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
開閉門時間:6時40分~16時(12月)、~16時20分(1月)
※月ごとに異なる ※12月31日は終夜参拝可能
定休日:無休
料金:無料。御苑の入苑には500円(維持協力金)
http://www.meijijingu.or.jp
◆撮影/吉場正和
※女性セブン2020年1月2・9日号