阪神・淡路大震災では橋脚が折れた(共同通信社)

「2011年の東日本大震災でプレート間の摩擦が減り、太平洋プレートの先端が北米プレートの下に沈み込む速度が速くなりすぎて、太平洋プレートが引きちぎれてしまうとアウターライズ地震が発生します。

 ここ最近、茨城県北部や栃木県北部などで相次ぐ震源の浅い地震は、アウターライズ地震の予兆とみることができます。実際にインドネシアでは2004年にM9.1のスマトラ島沖地震が発生し、その8年後の2012年にM8.6のアウターライズ地震が発生しました。東日本大震災から8~9年となる現在、いつアウターライズ地震が起きてもおかしくありません」

 さらに注意すべきは、「地震の連鎖」が起きるのは国内に限らないということだ。

 2011年2月にニュージーランドでM6.1の大地震が起きると、その約20日後に東日本大震災が発生し、2016年2月に同じくニュージーランドでM5・8の地震が起きると、その2か月後にM7.2の熊本地震が発生した。

 2019年6月にはニュージーランド付近でM7.4の地震が発生しており、どうしても気になってしまう。

「地球の表面は15~16枚のプレートで覆われていて、どれか1つが動くと、短期間で連鎖的に動く可能性があります。しかも日本とニュージーランドは同じ太平洋プレートの影響を受けるので、両国の地震の連鎖には注意すべきです。

 そもそも日本の首都圏は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレートの3枚が重なり合う世界随一の危険地帯であり、どれか1つでもひずみで割れたら、地震が発生します。日本人はいついかなる時も、地震を警戒すべきなのです」(高橋さん)

※女性セブン2020年1月2・9日号

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン