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2020.01.13 07:00  週刊ポスト

ヤクザ100人アンケート 現役組員が考えるヤクザの将来性

ヤクザ世論調査の結果は?

◆Q:自分を反社会的勢力だと思いますか?

はい:26人
いいえ:74人

 もっと極端な数字……反社会的勢力と呼ばれたくないという人が圧倒的な大多数と推測していた。取材時に「反社」という言葉を出すと強烈な拒否反応を示されることがよくあるからだ。

 ただしヤクザの感覚は一般人のそれとは重ならない。ヤクザ社会には、お上には楯突かないという不文律がある。彼らは常に権力に媚び、そのお目こぼしを狙う。ならば反社会的勢力という汚名も、次第に許容されるのかもしれない。かつて「我々は任侠団体であり、暴力団ではない」と法廷闘争を繰り広げたヤクザは、もはや自分たちを暴力団と呼ぶことになんら抵抗がない。

◆Q:令和の時代にもヤクザは生き残ると思いますか?

はい:98人
いいえ:2人

 大半の幹部・組員はこの質問に即答した。ヤクザはやっていけないと言いながら、なぜこんな回答になるのか理解できない。広域組織の幹部は、それについてこう説明した。

「ヤクザが法律で禁止されても、ヤクザの役割は消えない。形は変わっても、違法ドラッグの販売はなくならないし、売春だって、裏賭博だって消滅しない」

 ヤクザの住み処は人間の欲望である。彼らが消滅する時は、社会の終わりを意味するのかもしれない。

意外?納得?「ヤクザ世論調査」

●調査・文/鈴木智彦(フリーライター)

※週刊ポスト2020年1月3・10日号

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