上京しジャニーズで人気を得た
「慣れない東京暮らしを心配して、紫耀くんのおばあちゃんが一緒に上京しました。同じ部屋に住んで、食事の面倒などを見てくれた。ただ、おじいちゃんの体調があまりよくなくて、おばあちゃんは東京と名古屋を行ったり来たりの生活が続きました。疲弊するおばあちゃんを心配した紫耀くんは、“自立しなきゃ”と家事全般をさらに頑張った。“平野家特製”の回鍋肉をマスターした去年の春頃、おばあちゃんは名古屋に戻りました」(祖母の知人)
キンプリはデビュー前まで、Mr.KING vs Mr.Princeと名乗っていた。平野のほか、永瀬廉(21才)と高橋海人(20才)が所属するMr.KINGと、岸優太(24才)、岩橋玄樹(23才)、神宮寺勇太(22才)の3人からなるPrince、それぞれ別のユニットが活動を共にするという立ち位置だった。2016年以降はMr.KINGとPrinceそれぞれでの活動が目立ち、CDデビューにはなかなか至らなかった。
「この頃は、ジャニーズからの新たなCDデビューはしばらくないといわれていました。2014年4月にジャニーズWESTがデビューしてから、後に続くグループがなかったからです。それだけに、2018年にMr.KINGとPrinceが、1つのグループになってデビューするというニュースには驚かされました」(前出・芸能関係者)
事態を動かしたのは、平野の直談判だった。
「3人ずつのグループで活動していた彼らは、6人で1つのグループとしてデビューしたいと考えていました。その意見を平野さんがとりまとめて、ジャニーさんに直訴したそうです。ジャニーさんも予想していなかったようです」(前出・芸能関係者)
そこからの活躍ぶりは、誰もが知るところだ。
※女性セブン2020年3月5日号