国内

新型コロナ検査官監修Q&A集 日常生活で気をつける点は?

つり革を触ったら手を洗うのが良い

 デマに惑わされず、自分と家族を守るためには、新型コロナについて正確な情報を知っておくことが不可欠だ。名古屋市衛生研究所の微生物部部長・柴田伸一郎氏は猛威を振るう新型コロナウイルスと最前線で戦っている。以下、日常生活で気をつけるポイントについて、解説してもらった。

Q【飲食店のおしぼりに除菌効果はある?】
 洗剤やアルコール成分が入っているわけではないので完全に取り去ることはできません。石鹸で洗うことがベストです。

Q【食事をするときはマスクを外すべき?それともアゴし下にずらすべき?】
 どちらもリスクに大差はありませんが、マスクの外側にウイルスが付着している可能性があるので、外す場合は清潔な袋に入れ、内側を汚染しないようにしましょう。

Q【お札や硬貨にウイルスは付着していない?】
 ウイルスが付着している可能性はゼロではありませんが、いちいち除菌するわけにはいきません。おつりを触った手で目や口元に触れるのはやめましょう。またQRコードやカードなどキャッシュレス決済にすればリスクは小さくなります。

Q【温水洗浄便座から感染する可能性は?】
 今はノズル自体に洗浄機能がついているものも多いので、そのタイプであれば感染リスクは低いと言えます。

Q【スポーツジムは感染リスクが高い?】
 トレーニングをしているときは、息を大きく吐くので、器具にウイルスが付着する可能性が高い。しばらくの間はジムに行かないことをおすすめします。

Q【雑誌の立ち読みで感染することはある?】
 本や雑誌にも感染者の飛沫がつく可能性はあるので、触れたその手で目や口元には触れないようにしましょう。

関連記事

トピックス

小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン