スポーツ
2020.04.06 16:00 週刊ポスト
中日ドラゴンズは古関裕而が作曲した応援歌を捨てていた

早慶戦でも古関の曲は大活躍(写真/共同通信社)
NHK連続テレビ小説『エール』主人公で、窪田正孝が演じる古山裕一のモデル・古関裕而(こせきゆうじ)は、生涯で5000曲以上を作った名作曲家。とくに応援歌は傑作揃い。ライバル関係にある阪神・『六甲おろし』と巨人・『闘魂こめて』をつくったことなどで知られている。
同じセ・リーグの老舗球団、中日の応援歌といえば、燃えよドラゴンズ!』が有名だが、かつては中日でも古関が作曲した応援歌を使っていた。
「1950年から使われていた『ドラゴンズの歌』や『私のドラゴンズ』はどちらも古関氏の作曲でしたが、その当時のチームは長く不振続き。
そのため心機一転、1974年に応援歌を『燃えよドラゴンズ!』へ変更。すると、その年に巨人のV10を阻止して20年ぶりとなるリーグ優勝を果たした。当時は板東英二さんが歌っていて、選手の名前を打順で読み上げる歌詞のインパクトもあり、全国に広がりました」(中日球団関係者)
※週刊ポスト2020年4月17日号
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