ドアも開けっ放しに(平石アナのツイッターより)

 このような対策を施していますが、【3】については適宜窓を全開にするため冷たい風がピューッと入ってきます。4月2日の夜は気温が1桁台の寒さだったため開ける度に室内は寒くなりました。これについても事前にスタッフから伝えられており「スタジオ内は寒くなることが予想されますので、暖かい格好をしてきてください」と言われました。ガードマンは近くにいるものの、窓を開けることは不審者が入る恐れもあります。それでも開けざるを得ないほど気を遣っているようです。

◆芸能人も一人でやってくる

 番組が開始してからも、隣、向かいの出演者との距離は取るほか、「特集」の出演者はいずれもリモートでの出演となりました。番組前半ではコロナについてでしたが、専門家の医師がリモートでの登場です。後半は不倫についてですが、不倫純愛コンサルタントのnattsuさんと、不倫された経験を持つ28歳女性は2人ともリモートで中継。スタジオと3か所をネットを介してやり取りしました。

 かくして番組は終了したのですが、元SKE48で現フリーアナウンサーの柴田阿弥さんは一人で楽屋に向かいます。「お一人なんですか?」と聞いたところ「マネージャーは楽屋で待機なんです」と言っていました。スタジオ内の人数を極力少なくするための手段です。

 過去に番組に出演した後は、プロデューサーとディレクターと一緒に六本木の居酒屋で飲みに行くこともあったのですが、さすがに今の時期はなし。今回は過去に一緒に飲んだこともあるジャーナリストの丸山ゴンザレスさんも出演したため、もしも平時であれば皆で飲みに行ったことでしょう。呑兵衛のディレクターは「落ち着いたらまた飲みに行きましょうね。今日も行きたかったんですけどさすがに無理っすよね……」と落ち込んでいました。

 コロナ情報を伝えるべく日々活動しているテレビのコロナ対策はこのようになっています。

スタジオにはウイルスを除菌するスプレーが(平石アナのツイッターより)

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