慶應義塾大学出身の福井セリナは、薬学部卒業で、薬剤師の資格を持つ異色のグラドル。今春よりテレビ東京の格闘技番組にレギュラー出演が決定している彼女はいう。
「薬学部で医療関連や栄養のことを学びました。就活中に事務所入りし、さらけ出すのが苦手な自分を変えようとグラビアに挑戦しました。今後は薬剤師、タレント、そして芝居もできる女優の三刀流になれるように頑張りたいです!」(福井)
小林穂乃香は今春、上智大学を卒業したばかり。文学部ドイツ文学科出身の彼女は、グラビア活動のほか、女優を目指して活動中だ。
「憧れの有村架純さんも過去にグラビアをやっていたと知り、挑戦しました。学生時代はメディア論で有名な碓井広義教授の下でテレビ番組制作なども行ないました。その時に学んだ積極性や説得力が今の仕事に活きています」(小林)
コスプレイヤーとして活動するほか、レースクイーンやグラビア活動も行う東堂ともは、東京大学出身。最高峰の大学を卒業した彼女はいう。
「在学中はアニメ好きでオタクな4年間でした。そこからコスプレを始めたんですが、就活もせず『学歴を無駄にした』と自責の念にかられることもありました。ですが最近は知ってもらうことも増えて、自信が持てるようになりました」(東堂)
グラビアという「職業」が男性のみならず、女性からも注目を集めるようになった点も影響している。