◆敷布団と枕の組み合わせGOOD例
●やわらかめの敷き布団なら枕は低め
やわらかめの敷き布団には
体重の軽い高齢女性向き。体が沈む分、枕は低めに。
●硬めの敷き布団なら枕は高め
硬めの敷き布団の場合は
沈み込みが少ない分、枕は頸椎の高さに合わせた高さを。
●仰向け寝の枕
頸椎の湾曲に合わせた高さ
頸椎の弯曲の高さに合わせた高さで首の角度が5度くらいになると、負担が少なく理想的。
●横向き寝の枕
背骨をまっすぐにする横寝用の枕
肩をサポートし、背骨の線がまっすぐになると理想的。中央が仰向け寝用、両端が横向き寝用に高めにセッティングされた枕も増えている。
◆不眠や痛みの原因にもなるNG例
●やわらかすぎると腰痛に
やわらかいと沈む
やわらかすぎ、へたった布団は腰部が深く沈み込んで腰痛の原因に。逆に硬すぎると体圧が強くかかって痛み、血流が妨げられて熟睡できない。
●高すぎる枕
高すぎる枕では…
頸椎が圧迫されて、首や肩の筋肉にも負担が。いびきや肩こりの原因にもなる。
●偏った枕
枕で呼吸がしにくくなることも
頸椎の弯曲を支えられず、あごが下がって呼吸がしにくい。
※女性セブン2020年4月30日号