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ノブコブ吉村が語る、バカになれる「理想の無人島作り」構想

長崎県の「橘島」

 この数年、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇(39)は無人島の購入を本気で考え、島探しを続けている。長崎の「橘島」(*詳細は後述)から始まった“理想の島”を探す様子は、今年1月にバラエティ番組『吉村崇、無人島を買う!! ドリームチーム結成』(日本テレビ系)で放送され、大きな話題を呼んだ。

「無人島を買ったら、あらゆるエンタメを詰め込んで、全力でバカなことをできる場所にしたいんです。劇場で芸人がショーをして、ステージでは音楽フェスを開催するような、誰もが楽しめる“パーティ島”です。街にいると常識のスイッチが入りっぱなしだけれど、無人島なら着いたとたんに気が緩んでバカになれると思うんです」

 吉村にとって絶対に譲れない条件は、日本国内の島であることだ。

「海外にも魅力的な島はたくさんあるけれど、気軽に来てもらえる場所がいいから、アクセスが一番大事。エンタメ施設を作りたいから、島の広さにもこだわっています。理想の島が完成したら、オリジナル通貨『ヨシムラ』を作ってみたい。『1円=1000ヨシムラ』なんてハイパーインフレの島にしたら、100円で厚い札束を持つことができて、リッチ気分を味わえそうでしょ(笑い)」

 夢見る吉村だが、新型コロナウイルスの影響で計画に暗雲が立ち込めている。

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