ライフ

助成金も出る今年の夏休み旅行 贅沢なほうが恩恵受けやすい

牛窓は「日本のエーゲ海」と呼ばれる(時事通信フォト)

「羽を伸ばせる」日々がまもなくやってくる。国が宿泊費用の一部を負担する助成プロジェクトの発表もあり、この夏は旅行のチャンスとなる。

 夏の旅行を強力に後押ししてくれるのが、政府が進める「Go To Travelキャンペーン」だ。

「旅行代理店経由で旅行商品を購入した人に対し、代金の半額相当のクーポン(宿泊料金の割引クーポン、お土産店・飲食店で利用可能なクーポンなど、一泊あたり最大2万円分)が補助される。

 対象となる旅行業者を含め、詳細はこれから発表されることになっていますが、夏の旅行を考えている方にとっては非常に役立つ制度です」(観光ジャーナリストの千葉千枝子氏)

 期間は7月末から半年程度と予定されており、期間中は何度でも利用できる。旅行代金が1万円なら5000円、4万円なら上限の2万円分が補助されるので、「多少贅沢な旅のほうが恩恵を受けやすい」(同前)。

 さらに、もうひとつの助成キャンペーンを組み合わせるとよりお得になるという。

「飲食店で利用できる『Go To Eatキャンペーン』です。インターネットの予約サイトでお店を予約すると、1回につき1000円分のポイントがもらえるというもので、実質1000円引きで利用できる。旅先での食事に利用すれば、『Go To Travel』と合わせて2重に“おいしい”旅になるでしょう」(同前)

関連キーワード

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン