ライフ

梅雨の雑学7つ、天気予報に傘マーク使うのは日韓だけ

温風を当てると傘の撥水効果が復活する (Photo by Charly TRIBALLEAU / AFP)

 自粛や梅雨の影響で、家で過ごす時間が増えるもの。そこで、梅雨にちなんだネタをはじめ、面白雑学を7つご紹介します。

●天気予報の雨予報に傘マークを使うのは日本と韓国のみ。
そのほかの国は、「雲+雨」の表記。

●日本人は傘が大好き。特に男性の方が傘好き。
世界35か国中、年間降水日数は100日程度と第13位なのに、傘の所持本数は1人あたり3.2本と世界1位。また突然の雨に備えて常に傘を携帯する人は、女性9%に比べて、男性は18.3%というデータも。

●靴底のつま先とかかとの2か所に絆創膏を貼ると、滑り止めになる。
警視庁警備部災害対策課が紹介している、雨の日の濡れた路面で転倒しにくくなる裏技。靴底の汚れや水気を取り、空気が入らないようにしっかり貼るのがポイントだ。

●雨の降り始めのにおいには「ペトリコール」という名前がある。
においの正体は、土壌や石に付着した成分が雨粒に当たって舞い上がったもの。ギリシャ語で「石のエッセンス」という意味を持つ。

●新聞の天気図の表示は半年ごとに変わる。
新聞の天気図の表示は、6月1日~10月31日と11月1日~5月31日で異なる。6~10月は南で発生する台風の状況を表すために日本よりも南側が多く表示されている地図が、11~5月はシベリア高気圧が発生するため、日本よりも北側が広くとられている地図が使われている。

●傘の撥水機能は、ドライヤーの温風をあてると復活する。

●空が青い理由と海が青い理由は違う。
空が青いのは、7色ある太陽光のうち、青い光が大気中の水蒸気やちりに最も反射しやすいため。海が青いのは、水の分子が青い光を吸収しにくいため。海の深いところほど赤い色が吸収されて見えづらくなる。鯛などの深間にいる魚が赤いのはそのためといわれる。

※女性セブン2020年6月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン