ライフ

風水のプロ指摘「ネットに張り付いていると不安になるだけ」

ネットに張り付いていると…(写真/AFLO)

 インターネットやスマホは生活に欠かせない存在。しかし、それらの負の側面がピックアップされるニュースも少なくない。そこで、風水建築デザイナーの直居由美里さんが、スマホやパソコン、ネットの利用についてアドバイスする。

 * * *
 現代生活に欠かせない携帯電話やタブレット、パソコン。外出自粛中には、情報収集や読書、ゲームなどに活用していた人も多いことでしょう。

 スマートフォンやタブレットは指で直接触れて画面を操作しますから、皮脂の汚れがそのまま付着します。新型コロナウイルス対策で手洗いが推奨されていますが、いくら手をきれいにしても、汚れた画面を触っては意味がありません。通話に使った場合は唾液や顔の皮脂、乳液やファンデーションなど化粧品の汚れも付きます。

 また、パソコンの画面を見ているときは気がつきにくいのですが、画面は帯電しているためほこりを集めます。指で直接触るキーボードやマウスも不潔な状態のまま使っていることが多いのです。

 風水は住まいを整えて運気の流れをスムーズにしますが、いまや情報機器も運気を大きく左右するアイテムです。特に外出を控えていると、人とつながるのはスマートフォンやパソコンを通す場合が多くなります。

 すべての運気は人からもたらされます。邪気にまみれたスマートフォンで連絡を取り合っていると人間関係がぎくしゃくしてきます。

 また、社会全体に不安が広がっていると、根拠のないうわさやデマに惑わされやすいもの。インターネットに張り付いて情報収集ばかりしていると、ますます不安になるだけです。あるいは暇つぶしのゲームをだらだら続けて時間を無駄にしたり、気がついたらかなりの金額を課金していたというケースもあります。しかし、インターネットがすべて悪いわけではありません。仕事で活用している人も多く、有意義な情報もたくさんあります。大変な時代だからこそ、自分にとって何が重要かを見極めて、時間を決めてインターネットを上手に活用しましょう。

※女性セブン2020年6月25日号

関連記事

トピックス

グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
民放ドラマ初主演の俳優・磯村勇斗
《ムッチ先輩から1年》磯村勇斗が32歳の今「民放ドラマ初主演」の理由 “特撮ヒーロー出身のイケメン俳優”から脱却も
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン