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2020.06.20 07:00  女性セブン

コミットメント、インバウンド…怪しいカタカナ語を言い換え

都民に“要請”をするときもカタカナ語(写真/共同通信社)

 新型コロナの感染拡大や東京オリンピック・パラリンピックの延期により、首相や知事の会見を目にする機会が増えた。そこで感じるのが政治家の発言のわかりづらさ、伝わりづらさだ。特に、小池百合子東京都知事などは積極的に“カタカナ語”を使っているように見える。

 しかし、カタカナ語も言い換えてみれば、案外たいしたことを言っていない、ということも多い。ここでは、その実例を挙げてみよう。(文面は昨今の政治家の発言をもとに作成)

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レジュメにありますように、現在、アラート発動中につき、セーフティーネットの構築やドラスティックな改革を、プライオリティーを重視しながら行っていきたいと考えています。

要約資料にあるように、現在、警報発動中のため、救済策の構築や思いきった改革を、優先順位を重視しながら行いたいと考えてます。

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新型コロナウイルスの収束後はインバウンドに依存しない施策を講じ、パブリックコメントを実施したりワークショップを随時開催します。

新型コロナウイルスの収束後は訪日外国人観光客に依存しない政策を行い、みなさんの意見を募ったり研究集会を随時開催します。

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今後はダイバーシティーを推進するためのガイドラインを制定いたします。この議案は議会のコンセンサスを得られたため可決されました。

今後は多様な働き方を推進するための指針を制定します。この議案は議会の合意を得られたため可決されました。

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コミットメントを確実に果たし、さまざまな課題の解決に向けてイニシアチブを発揮していきます。これによりウィンウィンの結果を得られると考えています。

公約を確実に果たし、さまざまな課題の解決に向けて、主導権を発揮していきます。これにより双方の利益になると考えています。

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これからはコミュニティーのニーズを把握し、ビジョンを描く体制にシフトしていきます。また、ポテンシャルやモチベーションの高い職員を積極的に登用します。

これからは地域社会の需要を把握し、展望を描く体制に切り替えていきます。また、潜在能力ややる気のある職員を積極的に登用します。

※女性セブン2020年7月2日号

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