芸能

サンドウィッチマンと千鳥「安心安全・実力派」高評価の背景

好感度が高い!サンドウィッチマン(時事通信フォト)

 お笑いコンビ・サンドウィッチマンの勢いが止まらない。6月4日発売の『日経エンタテインメント!』誌が発表した「タレントパワーランキング2020」の総合で昨年に続き2連覇。2位は新垣結衣、3位は綾瀬はるか、4位はマツコ・デラックスと続き、5位にもサンドのボケ・富澤たけし(46才)が個人としてランクイン。ツッコミの伊達みきお(45才)も7位と、ぶっちぎりの好感度の高さである。

 テレビ局のお笑い番組プロデューサーは「昔から芸人は仲の悪いコンビのほうが多かったのに、サンドは売れない時代に10年間も同居していたほど仲良し。見た目はコワモテなのに中身は癒し系。誰も傷つけない笑いで、かつクオリティーも一級品」と絶賛する。

 2007年のM-1グランプリで優勝し、30才を過ぎてブレーク。漫才やコントの実力だけにとどまらず、東日本大震災で明らかになった地元・東北愛に、骨太なボランティア精神、お互いの家族と一緒に旅行をするほどのマイホームパパぶりと、“愛され要素”が満載なのが特徴だ。

 伊達は、芸人になる前は福祉関係の仕事をしていたこともあり、ライブDVDに字幕をつけて全国の聴覚障害者団体に送ったり、こっそりと事務所を掃除する姿を後輩芸人に目撃されたりと、素顔での“いい話”も数多い。

 そんな中、業界で今話題なのは、次なる好感度芸人は誰なのかだ。前出のお笑い番組プロデューサーが語る。

「長らく好感度の高さでサンドに追随していたのは博多華丸・大吉でしたが、ここ数年で千鳥が急浮上しています。確かな笑いの実力に、コンビの仲の良さ、地元・岡山への故郷愛とサンドとの共通点も多いんです」(前出・お笑い番組プロデューサー)

関連記事

トピックス

氷川きよしが独立
《真相スクープ》氷川きよしが事務所退所&活動再開 “独立金”3億円を払ってでも再出発したかった強い思い
女性セブン
5月8日、報道を受けて、取材に応じる日本維新の会の中条きよし参議院議員(時事通信フォト)
「高利貸し」疑惑に反論の中条きよし議員 「金利60%で1000万円」契約書が物語る“義理人情”とは思えない貸し付けの実態
NEWSポストセブン
殺害された宝島さん夫婦の長女内縁関係にある関根容疑者(時事通信フォト)
【むかつくっすよ】那須2遺体の首謀者・関根誠端容疑者 近隣ともトラブル「殴っておけば…」 長女内縁の夫が被害夫婦に近づいた理由
NEWSポストセブン
初となる「頂上鼎談」がついに実現!(右から江夏豊、田淵幸一、掛布雅之)
【江夏豊×田淵幸一×掛布雅之の初鼎談】ライバルたちが見た長嶋茂雄秘話「俺のミットを“カンニング”するんだよ」「バッターボックスから出てるんだよ」
週刊ポスト
曙と真剣交際していたが婚約破棄になった相原勇
《曙さん訃報後ブログ更新が途絶えて》元婚約者・相原勇、沈黙の背景に「わたしの人生を生きる」7年前の“電撃和解”
NEWSポストセブン
なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン