ライフ

冷凍食品のハンバーグ、プロが実食ガチ判定 一番旨いのは?

メーカーを抑えて栄えある1位に

 年々クオリティーが高くなる冷凍食品。そこで、人気の冷凍食品をその道のプロ3人に実食してもらい、4項目5点満点(満点は60点)で評価してもらった。ガチでおいしい冷凍食品はどれだ? 今回は「ハンバーグ」を判定する。

【実食したプロ3名】
江部敏史さん/リストランテ コルテジーア シェフ。南イタリア・プーリア料理の先駆者的存在。親しみやすいキャラクターはテレビ番組でもおなじみ。

管理栄養士・川村郁子さん/病院勤務を経て、独立。栄養専門学校講師やサイト運営で食に関する情報を発信。冷凍食品にも詳しい。

冷凍食品ジャーナリスト・山本純子さん/ウェブサイト『冷凍食品エフエフプレス』編集長。冷凍食品の取材を38年続け、進化の様子を見てきた。

●ハンバーグ
 手軽に食卓のメインになるおかずとあって、忙しいときの助け船に。商品によって個性が光るソース付きから、和洋アレンジが自在なソースなしの商品までさまざま!

◆セブン-イレブン『ハンバーグ 2個入り』
170g(2個) 268円

総得点:53点

【江部さん】
ふっくら感:5点、肉の旨み:5点、見栄え:4点、味のバランス:4点
合計:18点
「お店の一品って感じで肉の旨みが強いし、ふんわり感もあるね」(江部さん)

【川村さん】
ふっくら感:4点、肉の旨み:5点、見栄え:4点、味のバランス:5点合計:18点
「やや小ぶりですが、味に満足。パンにはさんでハンバーガーにアレンジするのもよさそう」(川村さん)

【山本さん】
ふっくら感:5点、肉の旨み:4点、見栄え:4点、味のバランス:4点
合計:17点
「粗挽きと細挽きを使っているので、食感が絶妙!」(山本さん)

◆ハインツ日本『‘本’デミグラスハンバーグ』
160g 199円(編集部調べ)

総得点:51点

【江部さん】
ふっくら感:5点、肉の旨み:4点、見栄え:5点、味のバランス:4点
合計:18点
「肉の厚みもあり、旨みもしっかり。ソースはトマトが効いて軽めの仕上がりで、洗練されているね」(江部さん)

【川村さん】
ふっくら感:3点、肉の旨み:3点、見栄え:4点、味のバランス:3点
合計:13点
「玉ねぎの食感が残り、手作りのようなおいしさがあります」(川村さん)

【山本さん】
ふっくら感:5点、肉の旨み:5点、見栄え:5点、味のバランス:5点
合計:20点
「ソースが本格的!」(山本さん)

関連記事

トピックス

鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン