病院破綻が相次げば、施設のキャパシティの問題などが生じ、軽症患者は「診療の必要がない」と言われたり、オペを先延ばしされるなどの「トリアージ」が起こり得ると木村氏が指摘する。
「通常1週間入院のところ2~3日で出て行けということもあり得ますし、入院でなく在宅医療を勧められるケースも増えていくでしょう」
今後は患者が難民化する時代となる。もしものことを考え、自分の病気だけでなく「かかりつけ病院がなくなった」時のことも考えておきたい。
※週刊ポスト2020年7月31日・8月7日号
病院破綻が相次げば、施設のキャパシティの問題などが生じ、軽症患者は「診療の必要がない」と言われたり、オペを先延ばしされるなどの「トリアージ」が起こり得ると木村氏が指摘する。
「通常1週間入院のところ2~3日で出て行けということもあり得ますし、入院でなく在宅医療を勧められるケースも増えていくでしょう」
今後は患者が難民化する時代となる。もしものことを考え、自分の病気だけでなく「かかりつけ病院がなくなった」時のことも考えておきたい。
※週刊ポスト2020年7月31日・8月7日号