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2020.08.09 07:00  女性セブン

山口百恵ら大スターを多数輩出した70年代オーディション番組

1976年「ピンク・レディー」としてケイ(増田惠子)とともにデビュー。1981年に解散。2010年に解散やめ!を発表し、現在も活動中の「ピンク・レディー」未唯mie

「収録日の2~3日前に東京に行って、下見会を1日行いました。本番では1曲しか歌いませんが、下見会では『もう1曲歌ってください』と言われることもあり、多い人で3曲くらい歌っていましたね」(未唯mie・以下同)

 収録日の本番は、プラカードを挙げる人が各社1人だったが、下見会には関係者が2~3人来ていて、質問もたくさん受けた。

「勝負は下見会だった気がします。出場者はみんなライバルですから、もう闘志メラメラで、熱が入ってました」

 そして、「スタ誕」から遅れること2年、『君こそスターだ!』(1973年、フジテレビ系)がスタートする。この番組からは、林寛子(60才)や高田みづえ(60才)、石川ひとみ(60才)が輩出し、これを機に、芸能界へと羽ばたいた。

「1970年代後半は、『スタ誕』出身の『花の中三トリオ』やピンク・レディーなどの活躍もあり、逸材を多く輩出した時代といえます」(影山さん)

 当時のオーディション番組で、審査員が重要視していたのは「あくまで素材のよさだった」と、中村さん。

「不合格者の中には、自分なりにイメージを作り上げていた人が多かったと思います。でも、出来上がったスターを探すというより、宝石の原石を探していた。かわいいだけで歌はたいしたことなくても、プロが教えればうまくなる。キラッと光るものがあればよかったんです」(中村さん)

 しかし、1976年に『ホリプロタレントスカウトキャラバン』がスタートし、第1回グランプリを獲得した榊原郁恵(61才)がブレークするなど、芸能事務所が独自のオーディションを行うようになり、次第にオーディション番組への関心も薄れ始める。

※女性セブン2020年8月20・27日号

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