副反応(副作用)の兼ね合いもある。ワクチンは体内に“異物”を入れるため、炎症が起きるケースが多く、副反応で接種部の痛みや腫れ、発熱や頭痛、関節痛などが生じやすい。

「アストラゼネカのワクチンは副反応が強いとされ、痛み止めのアセトアミノフェンを同時に最大量(4000mg)使っています。イギリスでは4万人を超える死者が出ているので、副反応が強くても、効果があるワクチンを開発しようとしているのでしょう」(同前)

 高齢者は「副作用に耐えられないから、ワクチンを打てない」となるケースも考えられる。

※週刊ポスト2020年8月28日号

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