芸能

丸川、龍円、佐分、島本 テレ朝女子アナと政治の深~い関係

丸川珠代は政治家に転身

 民放各局には、いずれも人気の女子アナが在籍し、“局の顔”として活躍しているが、テレビ朝日の女子アナが他局に比べて突出して強い結びつきを持つのが「政界」だ。同局の関係者はこう話す。

「テレ朝は『サンデープロジェクト』や『朝まで生テレビ!』はもちろん、柔らかいところだと『ビートたけしのTVタックル』など政治家が出演する討論系の番組が豊富です。そのため、女子アナも普段から政治家と接する機会が多いんです」

 そうした縁から、自ら政界に乗り出した女子アナもいる。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。

「政治家に転身した女子アナを輩出しているのは民放ではテレ朝くらいでしょう。最も有名なのが『TVタックル』『朝生』を担当した丸川珠代アナ。本人も政治系の番組がきっかけで興味を持ったと話しています。また政治学者を父に持つ龍円愛梨アナは、2017年の都議選で都民ファーストの会から公認されて渋谷区で立候補、見事当選しました」

 そんな渋谷区の長谷部健区長を支える「妻」も、同局の元女子アナだ。

「佐分千恵アナです。派手さはないですが、好感度の高い政治家の妻向きの女子アナです。また離婚されましたが、島本真衣アナも衆院議員の小倉将信氏と結婚していました」(同前)

 そうした政治家との出会いの場は番組だけではない。

「島本アナは当時、交際のきっかけを『知人の紹介』と報じられた。知名度が高く才色兼備な女子アナは魅力的でしょうから、“場外”での突発的な出会いもあるのだと思います」(同前)

 今後も政界に“導かれる”同局アナが登場するかも?

龍円愛梨は都議に

◆取材・文/河合桃子 写真/ロケットパンチ

※週刊ポスト2020年8月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

あごひげを生やしワイルドな姿の大野智
《近況スクープ》大野智、「両肩にタトゥー」の衝撃姿 嵐再始動への気運高まるなか、示した“アーティストの魂” 
女性セブン
OZworldの登場に若者が殺到した
《厳戒態勢の渋谷ハロウィン》「マジで両方揉まれました」と被害打ち明ける女性…「有名ラッパー」登場で一触即発の乱闘騒ぎも
NEWSポストセブン
天海のそばにはいつも家族の存在があった
《お兄様の妹に生まれてよかった》天海祐希、2才年上の最愛の兄との別れ 下町らしいチャキチャキした話し方やしぐさは「兄の影響なの」
女性セブン
川村
【北海道・男子大学生死亡】脚には「龍のタトゥーシール」…逮捕された川村葉音容疑者(20)の同級生が明かす「暴力的側面」と「恋愛への執着心」
NEWSポストセブン
満を持してアメリカへ(写真/共同通信社)
アメリカ進出のゆりやんレトリィバァ「渡辺直美超えの存在」へ 流暢な英語でボケ倒し、すでに「アメリカナイズされた笑い」への対応万全
週刊ポスト
ライブペインティングでは模様を切り抜いた型紙にスプレーを拭きかけられた佳子さま(2024年10月26日、佐賀県基山町。撮影/JMPA)
佳子さま、今年2回目の佐賀訪問でも弾けた“笑顔の交流” スプレーでのライブペインティングでは「わぁきれい!うまくできました!」 
女性セブン
傷害致死容疑などで逮捕された八木原亜麻容疑者(20)、川村葉音容疑者(20)、(右はインスタグラムより)
【北海道男子大学生死亡】逮捕された交際相手の八木原亜麻容疑者(20)が高校時代に起こしていたトラブル「友達の机を何かで『死ね』って削って…」 被害男性は中学時代の部活先輩
NEWSポストセブン
木曽路が“出禁”処分に(本人のXより)
《胸丸出しショット投稿で出禁処分》「許されることのない不適切な行為」しゃぶしゃぶチェーン店『木曽路』が投稿女性に「来店禁止通告」していた
NEWSポストセブン
東京・渋谷区にある超名門・慶應義塾幼稚舎
《独占スクープ》慶應幼稚舎に激震!現役児童の父が告白「現役教員らが絡んだ金とコネの入学ルート」、“お受験のフィクサー”に2000万円 
女性セブン
佳子さまの耳元で光る藍色のイヤリング
佳子さまが着用した2640円のイヤリングが驚愕の売れ行き「通常の50倍は売れています」 地方公務で地元の名産品を身につける心遣い
週刊ポスト
傷害致死容疑などで逮捕された八木原亜麻容疑者(20)、川村葉音容疑者(20)(インスタグラムより)
【北海道男子大学生死亡】 「不思議ちゃん」と「高校デビュー」傷害致死事件を首謀した2人の女子大生容疑者はアルバイト先が同じ 仲良く踊る動画もSNS投稿
NEWSポストセブン
いわゆる“ガチ恋”だったという千明博行容疑者(写真/時事通信フォト)
《18才ガールズバー店員刺殺》被害者父の悲しみ「娘の写真を一枚も持ってない。いま思い出せるのは最期の顔だけ…」 49才容疑者の同級生は「昔からちょっと危うい感じ」
女性セブン