ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが24歳の誕生日を迎えられた。
この1年間を振り返ると、日本赤十字社の嘱託職員として2年目を迎えながら、皇族としてのお務めにも真摯に向き合われてきた愛子さま。戦後80年の節目に両陛下とともに長崎や沖縄、東京都慰霊堂を訪問し、太平洋戦争の犠牲者を追悼されたほか、国賓として来日されたブラジル大統領ご夫妻との宮中晩餐に初めて出席されるなど、さまざまな経験を積まれてきた。
宮内庁は誕生日に際して、皇居・御所で撮影された写真を公開し、近況を報告。そのうち1枚は、白いタートルネックに暖かみのあるライトベージュのジャケットを合わせた装いの愛子さまがラオス語を学習されているお写真だ。こちらはラオスの公式訪問前の11月10日に撮影されたもので、ペンを片手に真剣な眼差しでご進講を受けられていた。
初の単独海外訪問に備えて熱心に学ぶ愛子さまのお姿は、SNSの皇室ファンを中心に大きな話題となった。皇室ジャーナリストが解説する。
「〈美しい姿勢でステキ!〉〈ペンを持つ指先が綺麗!〉と称賛があがるなか、お持ちになっていた、ピンクの柔らかな色合いが特徴的なペンにも注目が集まりました。光沢がある質感で一見かなり高級そうですが、こちらは老舗万年筆メーカー『プラチナ万年筆』の『ダブル3アクション フレッシュピーチ』というボールペンと見られており、そのお値段は税込で1650円だそうです。
比較的手頃な価格の商品だと判明すると、皇室ファンから驚きの声があがるとともに、Amazonでベストセラーランキング1位になるほどの“愛子さま売れ”状態に。一時は入荷待ちの状態にもなり、SNS上で〈乗り遅れて買えなかった〉との投稿も散見されました」
