芸能

小木博明のがん告白に義母・森山良子「早期で心配してない」

森山良子に小木のがんについて聞くと…

 自らがパーソナリティーを務めるラジオ番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、「『腎細胞がんです』って言われちゃった」とがんを公表したのは、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(49才)。7月末から持病の片頭痛のために入院していたが、退院前にエコー検査を受けたところ、がんが判明。担当医には「今年受けてなかったら死んでたかもね…」とも言われたという。

「小木さんはラジオでの発表後、数日はテレビ収録などの仕事をこなし、その後入院しました。病院には奥さんが付き添っているそうですよ」(テレビ局関係者)

 小木が森山良子(72才)の娘で、ミュージシャンの奈歩(48才)と結婚したのは2006年のこと。もともと奈歩が小木の大ファンだったという。2009年に長女が生まれ、2017年には義母の森山と共同で二世帯住宅を購入。現在、「一つ屋根の下」で暮らしている。

「良子さんは2度の離婚経験があるから『父はなくとも子は育つ』が口癖(笑い)なのですが、小木さんのことは、“娘の夫”以上に信頼しているようです。本当に仲がよくて、奈歩さん抜きで2人で買い物に行くこともあるくらい。2人のやりとりは、笑いにあふれていてコントみたいです(笑い)」(森山家を知る知人)

 小木は8月中に手術を受け、9月初めには仕事に復帰する予定だというが、2週間でのスピード復帰は可能なのだろうか。

「9月の復帰は現実的なスケジュールでしょう。腎細胞がんは、がん全体の1%ほどしかない、日本人には非常に少ないがんです。非常に予後がよく、助かる可能性も高い。小木さんのがんは5cmの大きさのようですが、直径7cmまでは『ステージ1』で、この段階でも5年生存率(5年後まで生きる可能性)は95%。7cmを超えても、腎臓は左右にあるので片方を切除して生きていくことができます。自覚症状がなく、健康診断の検尿で見つかるケースが多い」(おんが病院統括院長の杉町圭蔵さん)

 そんな小木のがんを森山はどう受け止めているのか。仕事を終え、自宅に帰宅する森山が落ち着いた様子で答えてくれた。

「コロナの影響でなかなか面会できないものですから…。いまは元気になって帰ってくるのを待っています。入院前には(小木の)誕生日(8月16日)を祝って家族みんなでケーキを食べました」

関連キーワード

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン