【HOLE18】難易度★★★★
驚異の600ヤードオーバー 「超ロングホール」を体感せよ
「ウォークパス」(※注)が美しいロング。14番ティを併用することで40ヤードも延長。園さんは13打かかった。
今大会では最後方の本来のトーナメントティーよりさらに後ろにティーを設定。ティーショットを曲げるとクロスバンカーや松林が待ち受ける。右傾斜した砲台グリーンで距離感が難しく、ドラマを予感させる。
【※注/プロゴルフトーナメントでプロが歩くためにティーイングエリアからフェアウェイまで刈り込まれた道のこと】
【HOLE12】難易度★★★★★
「ミドル扱い」のロングホール締めは高速グリーンの洗礼
本来はロング(P5)だが大会ではミドル(P4)として使用。コース全体が左傾斜し、グリーン左には池が絡むが最終日のピンは左側に切られる。セカンド地点からは池越えだが、右に逃げればガードバンカーが待つ。
ラフは球が埋まるくらい深いが、池との間だけは刈り込まれ、池方向へ傾斜するグリーンから打つとすぐ池ポチャだ。
「本当に難しかったです。途中で心が折れるレベルでした(笑い)」
コース体験後、園さんが汗を拭いながら語った。