ライフ

さまざまな原因がある「かゆみ」 診察を受けるべき基準は?

体の不調のサインか(写真/GettyImages)

 日々の生活のなかで感じる「かゆみ」。適当にボリボリと掻いてそれで終わりだという人も多いはず。しかし、その「かゆみ」が重要な体の変調のサインとなっていることもあるという。

 かゆみの症状は心身ともに体のバランスが崩れたときに起こる症状の1つだと考えられる。疲れやストレスで免疫力が下がったときに発症しやすい「帯状疱疹」もかゆみが初期症状だと亀谷診療所院長で総合診療医の亀谷学さんは言う。

「帯状疱疹は、体の右か左の片側の皮膚に、神経痛様の痛みや違和感とともに、かゆみを感じます。数日から1週間遅れて、小さな赤い水泡が出て診断されることが多いのですが、神経痛などのつらい後遺症が残ることもあるので早めに治療を開始することが重要です」

 かゆみがサインとして出ている間に、治療することが理想のようだ。

鉄分不足で体がムズムズ

 食生活の乱れがかゆみとして体に表れることもある。あいこ皮フ科クリニック院長の柴亜伊子さんは特に、女性に多い鉄分不足を挙げる。

「メカニズムはよくわかっていないのですが、湿疹のように目で確認できる症状がないのに、ムズムズするようなかゆみを感じるときは、鉄不足のことが多い」

コレステロールの下げ過ぎ

 服用している薬が原因で、かゆみが出ることもある。柴さんが続ける。

「脂質異常症などでコレステロールを下げる薬をのんでいると、コレステロール値が下がりすぎてかゆみが出ることがあります。皮膚の保湿にはコレステロールがある程度は必要で、低すぎると乾燥してしまうからです」

 亀谷さんは抗コレステロール薬に限らず、どんな薬でも副作用としてかゆみが出ると指摘する。

「薬が体に合わないときに、かゆみや発疹が出ることがあります。新しい薬をのみはじめたタイミングでかゆみが出たときは、すぐ医師に相談してほしい」(亀谷さん)

関連記事

トピックス

「大谷ファミリー」の活動指針が徐々に明らかになりつつある
《家族でハワイに行ける成長ぶり》大谷翔平が長女をインスタに掲載する「価値観の変化」…真美子さんは「教育分野に興味」
NEWSポストセブン
法定スピード以上の速度で突っ込んだ(時事通信)
《独自》内閣府公用車の9人死傷暴走事故 委託先は2年前にも永田町で公用車ひき逃げ死亡事故 運営会社と内閣府が「間違いございません」と事実関係を認める
NEWSポストセブン
「日本学術振興会賞」と「日本学士院学術奨励賞」の授賞式に出席された秋篠宮ご夫妻(2026年2月3日、撮影/JMPA)
《上品な艶がドレッシー》紀子さまの授賞式ファッション ライトブルーのセットアップで親しみやすさを演出、同系色のブローチも
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《司忍組長、84歳の誕生日会に密着》胡蝶蘭、鯛、枡酒にコンパニオンが大挙 警察、メディアが関心を寄せる「山口組重要文書」の存在
NEWSポストセブン
晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に(提供:soya0801_mlb)
《独占入手》妻・真美子さんの手を優しく取って…大谷翔平、晩餐会での“少女漫画のようなエスコート”動画が話題に ファンに伝えた「ありがとう」
NEWSポストセブン
目撃者が語った“凄惨な事故現場”とは(左/時事通信フォト、右/共同通信)
「『死んじゃうよー』公用車の運転手がうめき声を…」「官僚2人は後ろでグッタリ」公用車が130キロで死傷事故、目撃者が語った“凄惨な事故現場”【高市首相、腹心の官僚】
NEWSポストセブン
若い女性たちとエプスタイン(民主党資料より)
「ひとりで楽しみ、体に触り、無理やり行為に及んだ」10代の少女らが性的搾取された“エプスタイン事件” 米司法省が新たに公開、画像や動画…300万枚の資料が示す“被害の詳細”
NEWSポストセブン
CanCam卒の注目女優宮本茉由
《CanCamモデルを卒業》不倫ドラマ主演でも話題・宮本茉由、長野県・北アルプスの麓で見せた「止まらない色気」
週刊ポスト
ラオジーのブログより(現在は削除済み)
《昨夜の子は何歳だったんだ…との投稿も》「ラオスの帝王ラオジー」ブログの不正開設の疑いで61歳の男が逮捕 専門家が明かしたラオス児童買春のいま
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長。2年前の「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《ほろ酔いの山口組・司忍組長》84歳バースデーカラオケ大会で歌われた「昭和歌謡の名曲」 “七代目誕生”には言及なし
NEWSポストセブン
全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン