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コロナでさらに縮小する家族葬 5~6人規模も珍しくない

読経中にマスクを着用するケースも(写真は泰聖寺の純空住職)

読経中にマスクを着用するケースも(写真は泰聖寺の純空住職)

 新型コロナの影響で日常がガラリと変わった。葬儀の場も例外ではなく、今までの慣習が“非常識”と言われてしまいかねない大きな変化が起きている。遺族、親族、関係者……それぞれの立場で生じる、「新時代の葬儀」への疑問を解説していこう。

列席者は5~6人

 入り口にはアルコール消毒液のポンプが置かれ、マスク姿の参列者が互いに距離をとりながら受付に並ぶ……。

 新型コロナウイルスの影響で「新しい生活様式」が広がるなか、葬儀の様子も一変した。業界団体は〈葬儀業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」〉を5月末に公表し、遺体の引き取りから葬儀、火葬後までの感染対策のポイントを示している。

 しかし、ガイドラインはあくまで「感染予防」を重視したものにすぎない。“どうすれば失礼にあたらないか?”という疑問に答えてくれるものではない。コロナ後の葬儀の新常識について、Q&A形式で徹底解説する。

 前述の葬祭業者向けガイドラインには〈葬儀の参列者については、ご遺族にある程度限定することも提案する〉とあるが〈ある程度限定〉とは“どの程度”なのか、結局は遺族が考えなくてはならない。

Q. 葬儀はどのくらいの人数でやるものになったのか?

 コロナ前から、通夜をせず告別式だけ執り行なう「一日葬」や、どちらもせず火葬場に直行する「直葬」、一般の参列者を呼ばない「家族葬」などが広まる傾向があった。

 大阪市にある柳谷観音大阪別院・泰聖寺の純空壮宏住職は、「コロナで小規模化の流れは加速した」という。

「同じ『家族葬』でも、これまでは20~30人規模だったのが、いまは10人前後が主流になっています。5~6人で見送られる家族も珍しくありません」

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