1973年『赤い風船』を持つ『色づく街』で『モナリザの秘密』とは『わたしの彼は左きき』でした。1974年『花とみつばち』にかこまれた『甘い生活』は『恋のインディアン人形』に『よろしく哀愁』。1975年『センチメンタル』な『ロマンス』とは『木綿のハンカチーフ』でさよなら。1976年『セクシー・バス・ストップ』に『あなたがいたから僕がいた』。1977年『九月の雨』と『季節風』、1978年『東京ららばい』が流れる『モンテカルロで乾杯』『飛んでイスタンブール』まで『シンデレラ・ハネムーン』。
そしてまだまだ。1979年『セクシャルバイオレットNO.1』、1980年『スニーカーぶる~す』、1981年『センチメンタル・ジャーニー』は『ギンギラギンにさりげなく』。あっもう書ききれない。凄い。
■イラスト/佐野文二郎
※週刊ポスト2020年11月6・13日号