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下平さやかアナ 週半分を過ごす広島で得た生活者という視点

東京と広島を往復する中、下平さやかアナの生活はどう変わった? 夫・長野久義外野手

東京と広島を往復する中、下平さやかアナの生活はどう変わった?

「心が動いたら、思い切って踏み出すタイプです!」。はきはきした口調で自身の性格を語る、テレビ朝日の下平さやかアナ。プロ野球選手の夫・長野久義外野手の広島東洋カープへの移籍に伴い昨春、広島へ移住。現在は週に3日ほど上京してアナウンサー業務に励み、週半分は広島で主婦として生活している。

「長野選手の移籍と同時に私も決断しました。当時は担当番組が週6日あって休職せざるを得ないと腹を括りましたが、会社が仕事を続けられる道を模索してくれたんです。コロナ禍でここ7~8か月はスーパーと自宅の往復しかしていないので、今では特売情報に詳しくなりましたよ。近所のスーパーでは野菜と果物が火曜日に特売で、中でも広島特産のぶどうの値引き率がいい。火曜日は“ぶどうの日”として、この季節はわが家の食卓の定番です」

 広島へ居を移し、自身も大きく変化したと明かす。

「生まれて初めて自分で鱧の湯引きをして、『なんだか私、人間のランクが上がった気がする』と感動してしまって(笑い)。これまではずっと仕事ばかりで、もともと料理もあまり好きではないので力を入れようとも思わなかったんです。でも家での時間が長いので正面から取り組んだら、食事作りも楽しくなりました」

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