芸能

読売テレビ・諸國沙代子アナ 東大から「関西の水卜アナ」に

日本一の難関大学からアナウンサーを目指したきっかけとは

日本一の難関大学からアナウンサーを目指したきっかけとは

 読売テレビの諸國沙代子アナは、東大農学部卒で「ミス東大」にも選ばれた才媛だ。なぜ日本一の難関大学からアナウンサーを目指したのか。

 * * *
 アナウンサーという仕事を意識したのは小学生の時です。仲が良かった同級生がミュージカル『アニー』のオーディションに合格し、「彼女のように頑張っている人にインタビューして、その姿を伝えたい」と思ったことがきっかけでした。

 でも、中高生の頃にいわゆる反抗期に入って(苦笑)。世の中の“成績が良ければ立派”という風潮に疑問を感じ、何のために勉強するのか分からなくなった時期もありました。そんな時に両親がカナダ留学に行かせてくれて視野が広がり、大学に進学したいと思えるようになったんです。趣味の料理を農業や水産業全体のマクロな視点から学びたいと思い、それが最も実現できそうな東大の農学部に進学しました。

 水産系の研究室に所属して牡蠣について卒論を書いたのですが、入社後に舞鶴の天然牡蠣を取材した時は、漁師さんとの会話が弾みました。

 学部1年生の時にはミスキャンパスに出場しました。広告研究会に誘われて、それまで人前に立った経験がなかったので、度胸を身につけたいと思って参加したんです。今思えば「大勢が協力してイベントを作り上げる」という点で、番組制作に繋がるものがあったように感じています。

 10年近く前のことなのに、ミスコンをきっかけに興味を持ってくださる方もいてありがたいです。当時は30kg台だった体重が、入社2年で10kg以上も増量し、たくさん食べるイメージがついたことで、恐れ多くも“関西の水卜麻美アナ”と言っていただくようにもなりました。

関連記事

トピックス

Instagramにはツーショットが投稿されていた
《女優・中山美穂さんが芸人の浜田雅功にアドバイス求めた理由》ドラマ『もしも願いが叶うなら』プロデューサーが見た「台本3ページ長セリフ」の緊迫
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
スポーツアナ時代の激闘の日々を振り返る(左から中井美穂アナ、関谷亜矢子アナ、安藤幸代アナ)
《中井美穂アナ×関谷亜矢子アナ×安藤幸代アナ》女性スポーツアナが振り返る“男性社会”での日々「素人っぽさがウケる時代」「カメラマンが私の頭を三脚代わりに…」
週刊ポスト
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン
再婚
女子ゴルフ・古閑美保「42才でのおめでた再婚」していた お相手は“元夫の親友”、所属事務所も入籍と出産を認める
NEWSポストセブン
54歳という若さで天国に旅立った中山美穂さん
【入浴中に不慮の事故】「体の一部がもぎ取られる」「誰より会いたい」急逝・中山美穂さん(享年54)がSNSに心境を吐露していた“世界中の誰より愛した人”への想い
NEWSポストセブン