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鼻歌、飴やガム… 鼻呼吸や腹式呼吸を習慣化する5つの方法

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“鼻力”を高める「蒸しタオル呼吸」(イラスト/飛鳥幸子)

 知らず知らずに「口呼吸」をしていたことが原因で、体に不調をもたらしていることがあるかもしれない──。口呼吸だと、口や喉が乾燥しやすく、ウイルスや菌が侵入し、増殖しやすいのだ。また、口呼吸は鼻呼吸や腹式呼吸に比べて、効率よく空気が取り込めないというデメリットもある。

 では、鼻呼吸や腹式呼吸が無意識に行えるようにするには、どうしたらいいのか。まずは、口を強制的に閉じておく習慣をつけることがおすすめだ。鼻呼吸を習慣化するメソッドは5つ。

【1】舌を上あごにつける
 口を閉じたまま、舌先を上の歯と歯の裏の歯茎の境目あたりにくっつけ、上あご全体に舌を密着させる。すると、自然に口が開きづらくなる。

【2】鼻歌を歌う
 鼻歌は口を閉じないと歌えないので、口を閉じて鼻で呼吸するトレーニングになる。家事をしている間や、散歩をしている間など、1日15~30分程度鼻歌を歌うなど、普段の生活で取り入れてみよう。

【3】アメやガムを食べる
 アメやガムを食べている間は、口を閉じざるを得ない。通勤中や運転中などの習慣にするのもおすすめ。虫歯が気になるようなら、梅干しなどでもよい。

【4】口まわりのエクササイズをする
 できるだけ大きく口を開けて、ゆっくり一言ずつ、「あ・い・う・え・お」と声を出して言ってみよう。顔の筋肉が疲れると感じるくらい思い切り口を開くのがポイント。1日10回ほど繰り返すこと。大きな口を開けて笑うのもおすすめ。

【5】口をテープで留める
 口が開かないよう、上唇と下唇をテープで貼っておく。専用テープが市販されているが、ばんそうこうなどで代用も可能。

 日中に鼻呼吸する癖がつくと、睡眠中も鼻呼吸できるようになるという。

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