中居正広の考えは、天海とは違う
長い人生のパートナーには、恋愛対象者ではなく、自分と似た境遇の生活力ある友人の方が適しているという、この発言も多くの女性の共感を誘った。
「私の周りでも、『将来は自分たちで老人ホームをつくりたい』と話し合っているシングルの女性はけっこういます。女性なら家事もできるし、自立していれば適度な距離感も理解し合える。そういう人同士で暮らしたいというのはわかりますよね」
そう語った上で、矢部さんはこう断言する。
「いくつになっても恋愛したい人はすればいいし、したくない人はしなければいい。誰かに恋愛するなというのも、恋愛しろと押し付けるのもナンセンス。天海さんのように自分には何が必要で、何が不必要なのかを見極めていく。これからは、そういう人がもっと増えていくのではないでしょうか」
街を華やかに彩るクリスマスイルミネーションは、恋人同士にも友人同士にも、もちろんひとりで歩く女性にも、同じように輝きを届けている。
※女性セブン2020年12月10日号