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2020.12.05 07:00  週刊ポスト

認知症は初期対応が重要 異変を察知するチェックポイント

認知症の症状を把握し、早く異変に気付くことが大切(イメージ)

認知症の症状を把握し、早く異変に気付くことが大切(イメージ)

 2025年には高齢者の5人に1人が患うといわれる認知症。だが、新薬の治験なども進んでおり、「認知症は治らない」が常識だった時代は終わりを告げつつある。認知症の症状を把握し、早く異変に気付くことができれば光明はあるのだ。

 認知症専門医で神奈川歯科大学教授の眞鍋雄太氏が語る。

「軽度認知障害(MCI)の段階で治療を開始すれば、約40%の人の症状が改善すると言われています」

 MCIは放っておくと5年後には半数以上が認知症になるとされるが、症状には気付きにくい。

「本人が認知機能の低下を自覚したときに手を打つのが重要です。周囲から見れば特に問題はなかったとしても、本人が“最近物忘れが増えた”“ケアレスミスが多くなってきた”といった異変を感じ始めたら、とにかく医師の診察を受けてみましょう」(前出・眞鍋氏)

 別掲の「MCIかなとおもったらときのチェックポイント」も異変に気付く上での参考としたい。できれば専門医に相談したいが、まずはかかりつけ医や地域包括支援センターを訪ねてみるのも手だ。

 また、病院によっては専門の研修を受けた「認知症サポート医」が常駐している。問い合わせて確認したい。

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