ライフ

年末年始に観たいBSスポーツ番組 マスターズ、伝説の日本Sも

熱いシーンが蘇る(『The GAME~震えた日~』BSフジ、12月25日17時~/12月31日21時~)

熱いシーンが蘇る(『The GAME~震えた日~』BSフジ、12月25日17時~/12月31日21時~)

 新型コロナウイルスの影響で、あまり外出もできないこの年末年始。自宅でゆっくりテレビでも観て過ごそうと考える人も多いだろう。しかし、国民的歌番組は知らない歌手ばかりだし、バラエティ番組は騒がしい……と、地上波のテレビが楽しめないという“大人の男性”もいるだろう。そんな人は、BS放送に目を向けてみてはどうだろう。大人の男性が楽しめる番組が多いのだ。

 年末年始のBS番組表を見ると、昭和スターが登場する往年の映画・ドラマが充実、BSならではの醍醐味を味わえる旅や趣味、昭和歌謡などの番組も揃っている。そして、スポーツ番組も見逃せない。スポーツライターの小林信也氏が言う。

「BSはゴルフ番組が充実しているので年末年始は『マスターズゴルフ2020 総集編』(12月31日~1月3日、BS-TBS)で、マスターズ・トーナメントの優勝者、ダスティン・ジョンソンの強さを改めて見返したいところです。最終日のタイガー・ウッズが3回も池ポチャした後に盛り返した展開は何度見ても興奮します」

 野球ファンを満足させる番組もある。

 日本シリーズで森祇晶氏監督率いる西武VS野村克也監督率いるヤクルトの1992年と1993年の伝説の死闘を振り返る『The GAME~震えた日~』(12月25日/12月31日、BSフジ)を小林氏は楽しみにしているという。

「両監督ともにキャッチャーで緻密な分析とID野球の頭脳的な対決とあって、手に汗握る名シーンも多く、選手も個性派揃いでした。その舞台裏を当事者たちが語るので、改めてどんな野球をしていたのか振り返りたい」

 BS番組で年末年始の新しい楽しみが見つかりそうだ。

※週刊ポスト2021年1月1・8日号

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン