国内

他人のスマホを見るのは法的に問題か? 弁護士は「犯罪にならない」

他人のスマホの中身を見たいと思ったことは?

他人のスマホの中身を見たいと思ったことは?

 世界18カ国でリメークされたイタリアのコメディー映画『おとなの事情』の日本版『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が1月8日から公開されている。東山紀之(54才)扮するモテない独身男と3組の夫婦が、スマホに届くメールと電話の内容をすべて公開するゲームをすることになる。うしろめたさなど何もない、と言っていた彼らだったが、電話が鳴るたびに、パーティーは修羅場と化していく……。

 多くの個人情報が詰め込まれていて、みられたら恥ずかしい写真やメールだらけのスマホ。あまり他人のものを覗き見してはいけないとわかっていても、なんとなく確認したくなってしまう……そんなことはないだろうか?

 女性セブン読者男女950人にアンケートを実施したところ、「他人のスマホの中身を見たいと思ったことはありますか?」の問いに対して、「ある」という回答は27%、「ない」は73%だった。

「はい」と答えた人に対し、「誰のスマホの中身を見たいと思いましたか?」と問いかけてみると(複数回答可)、

1位:配偶者(事実婚含む)(111人)
2位:恋人(49人)
3位:子供(47人)
4位:友人、知人(18人)
5位:芸能人などの有名人(8人)
6位:自分の親(7人)
6位:職場の同僚(7人
7位:気に入らない、嫌いな相手(6人)
8位:パートナーの浮気相手(3人)

 という結果に。「配偶者」の場合、浮気をしていないか、怪しい交友関係がないかを知りたいという意見が目立った。

 さらに、スマホの中身を「見たい」と回答した人たちの、具体的な声を紹介する。

「夫が私の悪口を誰かに言ってないか」(38才・会社員)
自分自身が友達とのやり取りで夫の悪口を言っているから、夫も同じことをしていないか気になるのだとか。

「夫が浮気をしていないか、ほかの人とのLINEのやり取りを確かめたい」(38才・主婦)
夫がやたらとスマホを見てニヤニヤするようになったら要注意ですね。

「好きなアイドルがリアルな友達とどんなやり取りをしているか。彼女とは……」(60才・主婦)
「知ったから、何?」という話ではあるが、知りたいのが乙女心ですよね。

「知らない相手とのやり取りなど、事故や事件に関係する秘密がないか。たまに確認は必要だと思う」(51才・主婦)
事件に巻き込まれてからでは遅いので、妻なら当然よね〜。

「夫がどのような写真を撮っているかと、女友達の数が知りたい」(58才・自営業)
ただの友達でも親しく写真を撮っていたら、腹が立つもの。

関連記事

トピックス

第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「王子と寝ろ」突然のバス事故で“余命4日”ののち命を絶った女性…告発していた“エプスタイン事件”【11歳を含む未成年者250名以上が被害に】
NEWSポストセブン
日曜劇場『キャスター』(TBS系)で主演を務める俳優の阿部寛
《キャスター、恋は闇…》看板枠でテレビ局を舞台にしたドラマが急増 顕著な「自己批判や自虐」の姿勢 
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン