赤いチェック柄をアクセントに

赤いチェック柄をアクセントに

 鈴木は近年、仕事が増えており、昨年はドラマ2本のほかにも多くのバラエティー番組に出演している。一方で、石橋は2018年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了してからは仕事が激減。主な活動の場をYouTubeに移している。

「テレビでの仕事量が逆転するにつれて、2人の関係はますますギクシャクし始めたようです。以前に比べると石橋さんが自宅にいる時間も長くなったため、2人が顔を合わせる機会が増えた。“ひとりになりたい”という思いが高まって、個人的に別宅を購入した一面もあったようです」(前出・芸能関係者)

 鈴木は昨年2月、『婦人公論』の対談で家庭生活についてこんなことを語っていた。《なぜこれほど気をつかって家族のために時間を使わないといけないんでしょう》、さらに自宅の自分の部屋については《ないんですよ……。子どもはそれぞれ部屋があるのに、「あれっ、私は?」って思いますよね》と漏らしていたから、この頃には、新居の購入を考えていたのかもしれない。

「鈴木さんはもともと1人で行動することを好み、自分だけの時間を大切にするタイプ。結婚したときはすでに長女を妊娠中だったこともあり、石橋さんの“家庭に入ってほしい”という希望に沿いましたが、専業主婦に収まる器ではないんです。

 子育てが終わった後もずっと家にいる必要はない、お互いに自立していればいいというのが彼女の考え方。昨年に末娘が高校を卒業したことで、自分だけの場所を持つことに決めたのでしょう」

 とは前出の芸能関係者。鈴木は、もう1つ、昨年に新たな動きを見せている。7月に新事務所を設立したのだが、個人事務所の代表は鈴木の姉、母が取締役を務めており、石橋の名前はどこにも見当たらない。

「娘たちの卒業、実家の親族だけで設立した新たな個人事務所、さらには自分名義で豪邸の購入。客観的には、“おひとりさま”への準備に見えます。コロナ禍で世間が“静”のときに、ここまで“動”の鈴木さんですからね。2人の関係性について、憶測だけでは済みそうにないですよね……」(前出・芸能関係者)

 新型コロナの影響で、今年の離婚件数は大幅に減少しているようだが、“規格外”の夫婦には、世間の常識はやっぱり通用しない!?

※女性セブン2021年1月28日号

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