しょこたんに逆ドッキリ
――あれは私も見ていて泣きそうでした。江頭さんがあんだけ困惑する表情を浮かべたのは初めて見ました。
江頭:オレはさ、宮迫にモノ申したかったんだよ! でも、あいつ、「江頭さん……」と泣いてるからオレも泣きそうになっちゃったじゃねーかよ。ただ、今日はそのために来たのではない! とキチンと宮迫とは勝負したけどな。
あとは、チャンネル開設から半年が経った時の花火大会だな。オレがヘルメットかぶって花火打ち上げる危険な企画だよ。コロナのせいで日本が落ち込んでいる中、花火が上がらない夏なんて夏じゃない! ただ、「生配信」という形だったらみんなで見られるのでは、とオレは花火を打ち上げた。元テレビ朝日の大熊英司アナ、エド・はるみが来てくれて、初めてカメラの前で泣いちゃったよ。あんときは、何か分からないけど自然に涙が出ちゃったよ。
――もう、泣かないでください。3つ目は何ですか?
江頭:「しょこたん逆ドッキリ」だな。しょこたんこと中川翔子がオレにドッキリを仕掛けてくるという情報をオレの優秀なCIAスタッフが入手したから、返り討ちをしたら、しょこたんが号泣してしまった! あの時のガチのヒリヒリ感は絶対に見て欲しい。「オレの彼女が急に入ってきた」という展開になり、カメラがまわってないところでオレらはいちゃつく。しょこたんは「江頭さんってこんな人なの?」「思っていた人と違う」とショックを受けるんだよ。
――やめなさい! さて、これまでYouTubeでは「検閲と表現の自由と江頭2:50のキャラ」というものについて1年間考え続けてきたと思います。「ここまではOK」「これはヤバい」の線引きは分かりましたか?
(再びスタッフ藤野氏乱入):グーグルさんからは、「ギリギリなので、本当に気をつけてください」とは言われていたんです。「広告はもうつかないですよ。広告はつかないけど、BANまではいかないですが、これ以上やるとアカウント停止になりかねないので気をつけてくださいね……」みたいな警告は頂いています。
――さて、「エガちゃんねる」といえば、アシスタント的役割をする「ブリーフ団」ですが、視聴者は彼らがきちんと生きていけているかを初期の頃心配していました。ブリーフ団はちゃんと食えていますか?
藤野氏再び乱入:ブリーフ団は始まる前よりは食えていると思います。広告審査は落ちまくっていますが、少しでも彼らの食い扶持を稼ぐために、「エガちゃんねる」本編の趣旨とは異なるような、江頭さんや私、ブリーフ団のプライベートが垂れ流しになる「エガちゃんねる」アプリを2月11日に公開します。これはファンと交流するために作ったエガちゃんねるアプリで、アプリの名前は「エガちゃんねるノーパン村」です。
――なんという下品な名前!
江頭:ノーパンの気持ちでファンと交流したいからこの名前にしたが、ギリギリなんとか審査は通ったのでみんなで頼むぜ! ノーパンってのが審査に引っ掛かるって言われてたんだけど、大丈夫だった。これから藤野とブリーフ団もブチかますからな!